FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2019/08
<<07  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  09>>
国産の野菜が外国産より安全・安心ではない最大の理由(改定版)
今だに日本国内では、国産の野菜が外国産よりも安全・安心だと一般的に思われていますが、事実は全く正反対であり、


日本が世界でも稀に見る農薬多量使用国であることを他国との比較で確かめてみたいと思います。

 

まず国連の食糧農業機関であるFAOのデータがあるので、それを見てみましょう。国別に1000ヘクタール当たりの農薬使用量(t)を算出しています(2000年統計)。


FAOデータ


数字が大きければ大きいほど農薬使用量が多いということですが、これによれば、


日本 16.53

アメリカ 2.41

イギリス 3.53

フランス 5.00

ドイツ 2.93



となっています。


 
1. 欧米諸国との比較


usa-1960922_640.jpg


上記の数字を比較分析すれば、日本は、アメリカの約7倍イギリスの4.7倍フランスの3.3倍もの農薬を使っています。


欧米諸国の2割増しとか3割増しとかの話ではなく、何倍ものレベルの使用量です。

 

2. アジア諸国との比較


agriculture-1807581_640.jpg


次に、隣国の中国や韓国と比べてみるとどうでしょうか。


中国 9.75

韓国 13.39


 

日本では、中国野菜などは農薬が多量に使われているので論外だというイメージがありますが、蓋を開けてみれば、中国や韓国の方が農薬を使っていません。しかも、日本は中国と比べて実に7割増しの農薬使用量です。


論外なのは、国産野菜の方ということです。

 

アジア諸国との比較をもう少し見てみましょう。

 
「日本が農薬を多量に使っているのは、欧米に比べれば日本の気候は高温多湿だからしょうがない」という指摘があります。


 
しかし、もっと高温多湿の国々である


タイ 1.07

ベトナム 2.03



に比べれば、日本はその8〜15倍もの農薬を使っています

 

さらに、「日本は人口も過密だからしょうがない」という指摘についても、日本の3倍もの人口密度でもっと高温多湿な国


バングラディシュ 0.36


に比べれば、日本はその46倍もの農薬を使っているわけです。

 

しかも、これら発展途上国は、日本よりも断然厳しい環境で農薬に頼らずに農作物を育てているわけで、それなのに日本はこれらの国々よりも農薬使用量では圧倒的なほどに後進国になっているのです。

 

この国連機関の数字を見れば明らかな通り、途上国産の野菜は日本産より農薬を多量に使っているという一般的なイメージも、実は間違っており、日本の方が途上国より何倍〜何十倍もの農薬を使っていることが分かります。

 

最後に、いわゆる国民総幸福量(Gross National Happiness)で世界一幸せな国ブータンと比べて見ましょう。


ブータン 0.06

 

これに比べれば、日本の農薬使用量は実にその276倍です。


日本が世界一幸せな国になれるのは夢物語であるかのような感があります。

 

3. 終わりに


herbicide-587589_640.jpg


年によって各国数値の上下は多少あるのですが、ここまで見てくると、大勢からして日本が農薬を使い過ぎなのは、どのような言い訳をしてみても説得力がないといえます。


他国と比べて2割増しとか3割増しとかいう話ならいざ知らず、


途上国と比較すると数倍〜数十倍以上ものレベル


先進国と比較しても何倍ものレベルで日本は農薬を使っている以上、


もはや統計の取り方が悪いとか、日本の特殊事情により仕方がないなどとあぐらをかいている立場にはないと言えます。

 

ネットで検索すると、農薬の多量使用はやむなしとするいろんな理屈が出てきますが、


世界各国の実情と比較すれば、それは日本国内だけで自分たちの現状を正当化するために、あれこれ理由付けしているだけの感が否めず、外国人から客観的に見れば通用しない根拠付けに終始しています。

 

消費者側としてはもっとシンプルに考え、とにかく日本では世界でもトップレベルで農薬漬けの作物が作られ、それを日本人は日々食べさせられているという実態を直視すべきでしょう。


そして現在でも、農薬使用の過多が世論で大きく問題視されていないところからすると、


当局は当然問題ないと考えているだろうし、ほとんどの消費者は現状の深刻さを知ることなく、当たり前だと思っているように見えます。



したがって、気づいた消費者や農家から、自分の判断と意志で無農薬の野菜や農法を選ぶようにしていくべきでしょう。


現状に流されているだけでは、そのツケが自分や子供たちと子孫、それから日本の自然に巡って還ってくるのを繰り返しつつ、かつ濃縮させていってしまうことになります。



・八ヶ岳ナチュラルファーム☘無農薬・無肥料の自然農法による固定種野菜の宅配

・Yatsugatake Natural Farm offers Home Delivery Service of Natural Farming Vegetables☘Pesticides-Free, GMO-Free, Healthier in Quality and Better in Taste than Organic Vegetables in Japan.
スポンサーサイト



テーマ : オーガニック、菜食、マクロビ
ジャンル : グルメ

「無農薬」表示に対する規制・制限について
201801172237191df.jpg


1.「無農薬」表示を規制・制限する功罪


一般に、農薬を使わないで栽培した野菜を無農薬野菜と呼び、そのように表示するのもやはり一般的と考えられているのではないかと思いますが、


実際には、「無農薬」の表示には問題があるとして、スーパーなど実店舗では、表示させないないという規制・規制がかけられています。


したがって、せっかく無農薬で野菜を作っても、そのように表示して出荷しようとすると規制をかけられてしまうため、


抑制的な効果が働いて、一般の消費者には見えないところで無農薬の野菜の普及が実態的に妨害されています。


これについて、今回は取り上げようと思います。



「無農薬」という表示に問題があるとする根拠は、


国の改正特別栽培農産物ガイドラインに従って、


「無農薬」とは、もともと「農薬を使わないで栽培する」という意味なのが、


消費者側から、「土壌に残留した農薬や周辺から飛来した農薬を含めて一切の残留農薬を含まない」という意味にとられかねないため、


それは現実とは異なるし実際にはほぼ不可能だから、表示もダメということです。


これで、なぜ実店舗の店頭に「無農薬」と表示された野菜がないのか分かったのではないかと思います。



しかし、本稿の結論からいえば、この「無農薬」表示の規制・禁止の方が問題なのであり、なぜなら、


①そもそも「無農薬」表示に関する国のガイドラインは、実態に即しておらず、その実態に対処する措置としても適切ではないこと、


②無農薬の作物を作ろうとする農家の意思を大いに挫いてしまうこと、


③したがって本来無農薬の作物を求める消費者の需要も十分に満たされないこと、


④結果として、無農薬作物の供給と需要の双方のマーケット自体が拡大することなく縮小し、


「無農薬」表示を禁止することによって、引き続き農薬で作られた作物や業界が幅をきかせている現状を維持するように作用している、という点
です。


したがって、このような措置をとっていては、結果的に無農薬の食べ物が世間に普及してはいきません



2.「無農薬」表示の規制・禁止によって誰が得するのか


したがって、このような改正特別栽培農産物ガイドラインは、農薬や化学肥料で作られた食べ物が99%を占める現状の維持を求める業者や業界には願ったり叶ったりなわけです。


加えて、「無農薬」と表示させないことによって、有機オーガニックの作物も、無農薬の作物と比較して、より良い食べ物であるかのようにも作用する規制なのですが、


有機JASオーガニックの作物でさえ、本当は農薬や遺伝子組み換え由来の肥料が使われたりしているのが実態であり、


それは当ホームページの左欄にあるカテゴリの「有機野菜の問題」を読んでみれば理解できることと思います。



したがって、実質的に「無農薬」の作物だけをこのように抑制・阻害しようとする規制は公平・公正ではないし、


少しでも健康で安全・安心な食べ物を求めようとする国民の希望にもそぐわないため、


本来、国民の利益を追求・実現するべき政府としては相応しくない措置であると言えます。



3.「栽培期間中、農薬不使用」の表示について

なお、「無農薬」の代わりに「栽培期間中、農薬不使用」という表示なら認められているのですが、


商品のラベルなど極めて限られたスペースの中で、この表示をするのは文字数が多過ぎであり(「無農薬」ならたった3文字、「栽培期間中、農薬不使用」は11文字)、


かつ他のもっと大事な情報を載せられなくなるので不便であり、


さらに表現もゴチャゴチャしているので、理解の妨げ
になります。



消費者というのは、ある商品を手に取ったら、秒単位で良し悪しを直感的に判断するものであり、いちいち考えさせるような表示は、それだけでマイナスになります。


そして、そのような紛らわしい表現しか認めないというのは、これも農薬で作られた慣行作物の業界や有機オーガニック認証の業界だけを優位にさせるよう作用しています。



幸いにも、改正特別栽培農産物ガイドラインは法律でもないし、罰則などの法的強制力もないので、


インターネットやマルシェなどでは「無農薬」という表示は現状では放置されており、


上記ガイドラインがあるにもかかわらず、「無農薬」を掲げて作物を生産・販売する人々が圧倒的に多いのは、


それが本来の意味である「農薬を使わないで栽培した」という実態に即しているし、なによりも分かりやすく現実的でもあるからでしょう。



4.どのような措置が適切なのか


ただ、道の駅やJAの販売先など実際の店舗では、「無農薬」を表示しないよう制限・禁止がかけられているので、


八ヶ岳ナチュラルファームも、これら実店舗に出荷・販売する際には、上記の規制に配慮した表示の仕方をしています。



実店舗が規制・禁止するのは、「無農薬」と表示すると保健所の指導が入るからというのがその理由らしいのですが、「栽培期間中、農薬不使用」という表現なら認められています。


しかし、両者の表現の違いを店長に尋ねても答えられないほどだったので、「無農薬」表示のみの規制・禁止は、実際には意味がないものと言えます。


これは店長が悪いのではなく、そもそもこの規制・禁止の措置が適切ではないことが原因です。



もともとの規制理由が、消費者側の誤った認識を発端としているのだから、「無農薬」表示を禁止して、せっかく無農薬の食べ物を作ろうとしている生産者側に負担を強いるのではなく、


消費者側の認識を是正するような措置が適切
であると考えられます。


例えば、消費者側が正確に理解できるように、「無農薬」という表示が「農薬を使わないで栽培した」という趣旨であると実店舗にポップや貼り紙をするのもいいです。


そのようなちょっとした取り組みを続けていれば、そのうち消費者にも正確な知識が定着して、やがてポップや貼り紙をしなくても、「無農薬」の本来の意味を理解してくれるようになるでしょう。



5.食べ物を口に入れる消費者の利益や希望を最優先に


ある規制や措置をとる場合、それが結果的かつ大局的にどのような波及と効果を及ぼすのか、政策担当者は慎重に見極める必要があります。


不完全であってもいいから、生産者も消費者も「無農薬」を目指してほしいし、


無農薬を規制するのではなく、逆に奨励するようなガイドラインを作成するようになったら、政府というものの存在意義も高まるといえるでしょう。



一般的に商品の表示の問題は、消費者の購買行動に非常に大きく影響するため、生産業者にとっても非常に大きな関心事項と言えます。


したがって、表示の問題は、これまで大手業界の意向や利益に沿うような形で取り扱われてきています。


なぜなら、関係府省は、いつも大手業界団体や大手企業を中心に相手にしてきているからで、農業なら農協(JA)、商工業なら経団連等といった具合です。



しかし、その商品にお金を出して実際に食べたり使ったりして影響を受けるのは消費者なのだから、もし政府が本当に国民(消費者側)の安全や健康を思うのなら、


「無農薬」表示を規制・制限するのではなく、それを奨励するような規制や措置を考え、


逆に農薬や化学肥料を使っている作物には「農薬・化学肥料を使用」という表示、


また少しでも遺伝子組み換え由来の資材を使っている作物には「遺伝子組み換え由来の原料使用」という表示を義務づけてほしいくらいです。


行政側が本当に安全だと考えているならば、そのような表示をさせることに差し支えはないでしょう。


しかし、消費者側はその商品を食べたり使ったりする当事者であり、自分自身や家族たちの身に関わることなので、本能的により健康で安全な選択をすることになるでしょう。



数ある府省の中でも、特に農水省が本来実直で誠実な人々から成っているのは、前職での経験からよく知っているので、


ぜひ組織全体としても大局を見据えて、国民にとってより良い利益を実現する政策を遂行できるようになっていってほしいと思います。



・八ヶ岳ナチュラルファーム☘無農薬・無肥料の自然農法による固定種野菜の宅配

・Yatsugatake Natural Farm offers Home Delivery Service of Natural Farming Vegetables☘Pesticides-Free, GMO-Free, Healthier in Quality and Better in Taste than Organic Vegetables in Japan

テーマ : オーガニック、菜食、マクロビ
ジャンル : グルメ

野菜に付いている農薬は人体にどう悪いのか(改定版)
今回は、農薬を使って作られた野菜が具体的にどう悪いのかについて考えてみます。

 

1. 農薬中毒症状


fc03b1d61d4dfbaf8940bd2a4ab663dd_s.jpg


まず、農薬による中毒の症状がどのようなものなのかについて。


めまい、目の充血、皮膚かぶれ、咳、痰(たん)、呼吸障害、吐き気・嘔吐、頭痛・発熱、肩こり、痺れ(しびれ)、痙攣(けいれん)といった身体的症状

倦怠感、うつ、不安感、イライラするといった精神的症状


などがあります(農水省監修の症状一覧)。


しかし、最悪の場合、死亡にまで至ることもあります。厚生労働省の2008年統計では農薬を原因とする不慮の中毒・曝露(つまり自殺ではない)による死亡者は89人となっています。

 

ただ、上記の農薬中毒症状とされているものは、現時点で科学的医学的にに判明されているものに限られているので、例えばアトピーなどアレルギーや化学物質過敏症、免疫力低下、癌(がん)のような他の病状が農薬とどのように関係しているのかは、まだ明らかにされていません。


おそらくそのような研究は、化学業界にとってはおもしろくなく、国にとっても同業界の利益に反してまで追求する意思もないと考えられるので、今後もなかなか進まないでしょう。


そうであれば、自分たちで注意して、できるだけ農薬のついた野菜を摂取しないように気をつけていくしかありません。

 

2. 野菜に残存する農薬


1913cf92eb791cd13386e9ec62b238c5_s.jpg


次に、野菜に付着した農薬をどれくらい落とせるかについて、東京都健康安全研究センターの興味深い記述があるので、以下に引用してみます。


(引用文)「野菜の場合、農薬によっては、水洗いや水につけ置きするだけで多少は落ちることが分かりました。洗剤を使ってスポンジやたわしで表面が傷つかない程度に洗い、その後水洗いすると約4〜7割を除去できました。」

 

!!??


上記引用文によれば、洗剤やスポンジ、タワシを使っても、4〜7割しか農薬が落ちていないことになります。

 

多くの人々は野菜を調理する前は水洗いするだけだと思いますが、その場合には、上記引用文「農薬によっては多少落ちるものもある」ということであり、つまり、ほとんどの農薬は付着したままで落ちていない、ということです。

 

また、子育てや家事、仕事など日々忙しいのに、東京都健康安全センターの上記実験のように、「洗剤を使ってスポンジやたわしで表面が傷つかない程度に洗う」人などほぼいないと考えられるので、その場合にようやく約4割〜7割の農薬は落とせるというのは現実的ではない実験の数字であるし、


また仮にそこまでゴシゴシ洗ってたとしも、農薬の半分程度はまだまだ残っているということです。

 

次に、農薬工業会の下記グラフ図1で、水洗いした場合の農薬残存率は以下の通りです。


       qa32_01.gif


ここでいう水洗いが、洗剤やスポンジ、たわしまで使っているかどうかはわからないのですが、、、とにかく水洗いだけでは、7〜8割くらい多くの農薬が野菜や果物に付着したまま残っていることが視覚的によく分かると思います。

 
以上、2つのデータを参照すると、一般に想像していたよりずっと農薬が野菜に残存している割合が高いということが分かると思います。


そして、日本の野菜の約99%は、農薬や化学肥料で作られ、それを日本人は戦後ずっと食べ続けているわけです。



3. 終わりに


9ca129c15edaeb06466fbca611fcc685_s.jpg


野菜や果物に付着した農薬は目に見えないし、人間の体内へはごくごく微量ずつしか蓄積されていかないだろうし、その悪影響の全貌は今後もなかなか明らかにされていかないだろうから、様々な既得権益に制限されている現代の科学や医学の進歩や成果を待っていてもしょうがないでしょう。

 

しかし、人体の健康や生体維持機能(ホメオスタシス)を担っている体内外の有用微生物や有用菌は、人の体全体から見れば、ごくごく微量の農薬や化学肥料であっても、ごくごく微小の彼らにとっては多量なのであり、


したがってそれら化学物質に曝されることによって、善玉菌と悪玉菌とのバランスを崩したり、有用微生物や有用菌が死滅したりしていく原因となり、それが限度を超えると、上記1のような農薬中毒症状となって顕在化すると考えられます。


しかも、農薬中毒症状のデータは公的に顕在化したケースに限られ、農薬や化学肥料に対するまだ未知の影響まで含めると、おそらくそれは計り知れないものになると思います。


また、人体だけでなく、更に全国の田畑に撒かれた農薬や化学肥料の自然環境に対する影響まで考えるならば、そこに存在する微生物や細菌類に対する影響は更に甚大なものとなっているでしょう。



長い目で見れば、自分たちの健康ばかりでなく、子供たちが元気に育ち、ひいてはその子孫に至るまでが本来の健全な身体を受け継いで生きていくためには、農薬の問題を含めた食について、もっと配慮していく必要があると思われます。

 

したがって、たとえまだ農薬中毒症状が出ていないとしても、農薬の使われていない食べ物を意識的に取捨選択して、摂取していくことが望ましいと言えます。

 

特に、幼い子供を持つ親や妊婦、授乳中の母親、アトピーなどアレルギー症状や化学物質過敏症を持つ方々などは気をつけるべき問題だと思います。



・八ヶ岳ナチュラルファーム☘無農薬・無肥料の自然農法による固定種野菜の宅配

・Yatsugatake Natural Farm offers Home Delivery Service of Natural Farming Vegetables☘Pesticides-Free, GMO-Free, Healthier in Quality and Better in Taste than Organic Vegetables in Japan.

テーマ : 食と健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

欧米の数倍、アジア諸国の数十倍の農薬を使う日本が更に農薬基準を緩和する動き
1.ネオニコチノイド系農薬の基準緩和


dfff278b31ed1d5bb300248e7525a12f_s.jpg


下記の記事によれば、受粉をして野菜やフルーツに実をならせる役割を持つミツバチを殺すネオニコチノイド系の農薬の残留基準値が更に緩くなる動きが出ています。


ネオニコチノイド系農薬



これによれば、


フルーツが従来の7倍


トウモロコシ5倍


白菜3倍


に引き上げられます。



また、トマト・ジャガイモ、ナス・ピーマンなどが国際基準の1.7倍に設定されます。



日本は既に世界一といっていいほどの農薬大国ですが、何を血迷っているのか、更に超大国になろうとしているかのようです。




2.グリホサートの農薬基準緩和


fc03b1d61d4dfbaf8940bd2a4ab663dd_s.jpg


更に、下記記事の通り、除草剤で最も使われているグリホサートという農薬の規制値も緩和する動きがあります。


グリホサート



これによれば、


小麦が従来の6倍


蕎麦ライ麦15倍


砂糖の原料となるテンサイ7倍


小豆ゴマ5倍


ブドウその他豆類2.5倍


大麦その他穀類1.5倍


食用油に使われるヒマワリ種子ベニバナ種子にいたっては従来の400倍


にまで引き上げられます。




3.消費者側の問題なのか


2a62aa8ab81a0aa9ac23fd10c92cb351_s.jpg


このように異常なまでに農薬を使うのは、消費者側が見た目に良い野菜やフルーツを好むのだからしょうがないという説明をよく見かけますが、


例えばイチゴなどは50回〜60回も農薬をかけられているという事実を消費者は知りません(下記記事参考)。


イチゴは50回以上農薬をかけてから食べられる



そのような情報はニュースにもしないばかりか、ネットに流出しても、すぐに削除されます。


また、米国よりも7倍も農薬を使っているなどという情報も消費者は知りません。



日本は湿潤な気候だから、乾燥した気候の欧米よりも虫害や病害が多くなってしまうのは仕方がないという説明もよく見かけますが、


隣国である韓国中国と比べても、日本の方が農薬を多く使っており


更に、日本よりもよほど湿潤で蒸し暑い東南アジア諸国と比べても、


タイやベトナムの8〜15倍


バングラディシュの46倍


もの農薬を使っています。


したがって、日本が湿潤な気候だからというのは理由になりません(欧米やアジア諸国との農薬比較の下記記事参考)。


国産の野菜が外国産より安全・安心でない最大の理由




4.終わりに


6e288210fef3e99a19f23c50442f2914_s.jpg


もし消費者側が、


イチゴに50回〜60回もの農薬がかけられているとか、


国産の野菜やフルーツが欧米やアジア諸国など世界各国と比べて数倍から数十倍もの農薬がかけられていると知ったら、


そんな食べ物を毎日食べさせられるのはイヤだと言うに決まっています。



本当は、そんなに農薬をかけなくても、野菜やフルーツはちゃんとできるのです。



見た目を気にするよりも、そのような農薬漬けの食べ物を日々摂取し、体内に蓄積・濃縮していけば、もちろん健康に良いわけがないし、子供たちのような小さい体に与える影響はもっと大きくなります。


そして、そのような食べ物を摂取し続ける民族は、子々孫々にわたって身体的にも精神的にも病弱になっていくに違いありません。



一般的に、


輸入物は農薬がたくさんかかっている、


それに対し国産野菜は安全・安心だ、


というイメージができあがっていますが、上記データの通り、全く事実に反する幻想であり、マインドセットに過ぎません。


加えて、当局は更に農薬規制を緩和しようとしているのだから、もう自分の身は自分で守らないといけません。


子供たちも、親が守ってやらないといけません。


当局は、彼らなりの根拠でやっているのでしょうが、本当の国民の利益、国益というものが分かっていないのです。



日本人は、これまで長い間、お上や政府、当局などに従っていれば間違いないだろうという考えてきました。


しかし、それは20世紀や昭和までの考え方であり、これからの日本人は、一人一人が自主性や自律心をもって、正確な情報を収集し、物事を判断していかないといけないと思います。



・八ヶ岳ナチュラルファーム☘無農薬・無肥料の自然農法による固定種野菜の宅配

・Yatsugatake Natural Farm offers Home Delivery Service of Natural Farming Vegetables☘Pesticides-Free, GMO-Free, Healthier in Quality and Better in Taste than Organic Vegetables in Japan.

テーマ : 食と健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

米国ウォルマートがミツバチを殺す農薬排除の動き
1.米国小売大手の決断


walmart.jpg


有機農業ニュースクリップ


上記記事によれば、米国の小売大手ウォルマートが来春までにミツバチを殺すネオニコチノイド系農薬を園芸植物から排除すると発表しました。



これは、昨年12月の同じく米国小売大手のコストコに続く動きです。



2.アメリカ アズ ナンバーワン


statue-of-liberty-267949_640.jpg


たとえ短所がいろいろあったとしても、冷戦後、米国が圧倒的に世界ナンバーワンに君臨しているのは、この行動力でしょう🇺🇸


そして、今後もそうであり続けるでしょう🗽



なぜなら、いまだに先進的な動きは、米国かヨーロッパからしか起こってこないからです🇫🇷



3.日本はどうするのか


mt-fuji-2232290_640.jpg


日本は、一部の識者が何が良くて何が悪いかを分かっていても、欧米でまず一般的にならないと、自分自身の判断で物事を決めて行動に移すことがなかなかできていません🗻


その間に、ネオニコチノイド系の農薬問題でいえば、どんどんミツバチが死滅していき🐝、それだけ受粉を媒介する生き物が減少していくので🌷、作物の生産力がだんだんと低下していき🌱、結果として徐々に自分たちの食べ物の供給不足とそれに伴う価格上昇を招いていくことになります🍅



しかし、無農薬の食べ物を選んで食べるようにしていけば、必然的にこのようなネオニコチノイド系農薬の需要も減っていき、問題が解決に向かうことも可能です☘


自分の健康のみならず、子供たちや彼らが生活する日本の将来のことを考えて、無農薬の食べ物を選ぶようにしていきましょう🌟



・八ヶ岳ナチュラルファーム☘無農薬・無肥料の自然農法による固定種野菜の宅配

・Yatsugatake Natural Farm offers Home Delivery Service of Natural Farming Vegetables☘Pesticides-Free, GMO-Free, Healthier in Quality and Better in Taste than Organic Vegetables in Japan

テーマ : 食と健康
ジャンル : ヘルス・ダイエット

カテゴリ
検索フォーム
プロフィール

八ヶ岳ナチュラルファーム

Author:八ヶ岳ナチュラルファーム
☘八ヶ岳ナチュラルファームは、無農薬・無肥料の自然農法(自然栽培)による固定種の野菜を作っています。


☘当ファームは、日本列島のほぼ真ん中あたりに位置する八ヶ岳連峰の南麓高原にあり、豊かな自然に恵まれた環境で農業を営んでいます。


☘自然農法の野菜は、無農薬・無肥料で作物を育てることによって、農薬や化学肥料・有機肥料に含まれ得る有害物質を取り込まないので、有機オーガニック野菜や通常の無農薬野菜よりも更に安全・安心です。


☘また、あえて無肥料とすることで、もともと畑の土や空気中に含まれている天然の養分・微生物・常在菌の働きや、作物自体が持つ生命力を最大限に引き出すことによって、自然本来のエネルギーに満ちた、苦味やエグ味のない滋味豊かな野菜を作っています。


☘さらに、通常の自然栽培と異なり、トラクターのような大型機械で畑を耕運しないことで、できるだけ土壌の生態系を保全したり、キュウリ・インゲン等つる野菜用の使い捨てプラスチックネットを使わないなど、より自然に優しく環境に負荷をかけない栽培を心がけています。


☘なお、当ファームの野菜は、その種子を蒔いて育てても次世代に同じ色形の子孫を残せないF1種(交配種)ではなく、全て固定種・在来種を採用しており、日本全国や世界各地の伝統品種・ブランド野菜を厳選して、栽培しています。


☘八ヶ岳ナチュラルファームは、以上の農法を採用することによって、自然や生き物たちと調和・共生するような農業に取り組んでいます。