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2018/12
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自由主義市場経済は理想のシステムなのか
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1.ミクロ経済学的観点


今回は、冷戦終結後、ソ連共産圏が崩壊して共産主義経済が否定され、現在世界経済を席巻している自由主義市場経済について、その実態を簡潔に分析してみようと思います。


ミクロ経済学的に考えると、市場経済原理が正当化される理屈は、もともと個人が自由な経済行動をとることによって、需要量と供給量の価格メカニズムが働いて、


経済学の父とされるアダム・スミスのいう「神の見えざる手」により、その財・サービスの価格が均衡点で決定されるので、生産者も消費者も需給に見合った取引が成立し、効用も最大化されるというものです。


したがって、この理論に基づいて、近代以降は長らく自由な経済活動を良しとする自由主義経済というものが是認されてきたわけです。



この理論の興味深い点は、個人が自分の欲に従って経済活動をしていれば、


全体の経済も価格メカニズムによって予定調和的にうまくいく
としているところです。



2.マクロ経済的観点


しかし実際のところは、個々の経済アクターが限りなく小さいものでないとこの理論は機能せず、


マクロ経済学の観点から、現実の自由主義市場経済では、多国籍の大企業が市場を独占している、あるいは寡占状態になっているわけです。



特に、金融やエネルギー資源といった分野など、経済の根幹となるような業種や、その他すでに多国籍の大企業が活動している業種では、


中小企業やその他個人事業者は、圧倒的に不利な状況に置かれ、この経済支配構造はほぼ固定化されています。


これに対して、独占禁止法なども制定されたりしていますが、実際のところは、本当に影響力のある多国籍大企業は、この法律によって潰されることはありません。



つまり、本来個人が自由に経済活動をしていれば、全体の経済も予定調和的にうまくいき、効用も最大化されるという自由主義市場経済理論は、


あくまで机上の理論でしかなかったことが明らかになってきており、その理論に基づいた現実の世界経済では、


少数の人々が富を独占して経済を支配し、大多数の人々が会社組織などに縛られて、少ない所得で日々なんとか生活できているというのが実態
となっています。


しかも、特に欧米系の頭の良い少数の支配者・富裕者は、それを承知で自由主義市場経済というものを承認し、人々に教育し、世界に普及させているところがあります。



そして、自由主義市場経済システムの最大の弊害は、ほとんどの人々にとって、


日々の糧を得てなんとか生存を確保するだけ、あるいは上手くいけば結婚して1人〜2人の子供をなんとか育てられるだけ、


そして最後には、寿命を全うできるようなんとか遣り繰りしていくだけで年月が過ぎていくように強いられており、


したがってほぼ物質的なものを追求・獲得しようとするだけで人生の大半を費やしてしまうため、


本来の人生の目的である魂の成長・進化に時間と労力を割くことができないで一生が終わる
ようになっているところです。



このため、現代世界の潮流となっている自由主義市場経済は、おそらく全人類の1パーセントにも到底満たない極めて少数の支配層・富裕層を利するものであっても、


それ以外のほぼ全ての人類にとっては、理想の経済システムではありません。



しかし、だからといって個人の経済活動の目的を全体に奉仕させる共産主義経済が良いということもなく、


それは少数の革命指導者と共産党が全体主義的な支配体制を掌握し、皮肉にも大部分のプロレタリアートの同志たちが、理論とは裏腹に悲惨な抑圧的生活を余儀なくされた旧ソ連圏やかつての共産中国を見れば、一目瞭然でしょう。



3.新しい経済を構築するために


したがって、私たち個々人が本当に豊かで幸せな生活や人生を送ることができるようになるためには、


自由主義市場経済や共産主義経済とは異なる新しい経済というものを今後構築していく必要があるでしょう。


そしてそれはおそらく、人々の意識が高まっていけば、自動的に自然に現出してくるような気がします。



つまり、はじめに経済理論ありきではなく、まずは個々人が自分の意識や魂のレベルを上げていくことが大事であり、


経済社会が高い意識の人々から構成されるようになれば、自ずから個々の魂の願いが満たされるような、新しい経済のシステムを自らが体現していくことになるだろうと予測しています。



それは、より個人が精神的な豊かさや幸せを感じることができ、その魂を進化成長させてくれるような経済システムであろうと思います。


そして、その新しい経済システムを構築していく際に鍵となるであろうものは、宇宙の法則・原理として指摘している、


①愛と感謝の原理、②原因と結果の法則、③光と闇の統合(陰陽の統合)の原理、④自由意志と自己責任の原則、の理解と実践であると考えています。


✨愛と感謝✨



・八ヶ岳ナチュラルファーム☘無農薬・無肥料の自然農法による固定種野菜の宅配

・Yatsugatake Natural Farm offers Delivery Service of Natural Farming Vegetables☘Pesticides-Free, GMO-Free, Healthier in Quality and Better in Taste than Organic Vegetables in Japan
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☘八ヶ岳ナチュラルファームは、無農薬・無肥料の自然農法による固定種の野菜を作っています。


☘当ファームは、日本列島のほぼ真ん中あたりに位置する八ヶ岳連峰の南麓高原にあり、豊かな自然に恵まれた環境で農業を営んでいます。


☘自然農法の野菜は、無農薬・無肥料で作物を育てることによって、農薬や化学・有機肥料に含まれ得る有害物質を取り込まないので、有機オーガニック野菜や普通の無農薬野菜よりも更に安全・安心です。


☘また、あえて無肥料とすることで、もともと畑の土や空気中に含まれている天然の養分・微生物・常在菌の働きや、作物自体が持つ生命力を最大限に引き出すことによって、自然本来のエネルギーに満ちた、苦味やエグ味のない滋味豊かな野菜を作っています。


☘さらに、通常の自然栽培と異なり、トラクターのような大型機械で畑を耕運しないことで、できるだけ土壌の生態系を保全し、畝を覆うビニール掛け(ビニールマルチ)やキュウリ・インゲン等つる野菜用プラスチックネットのような使い捨ての石油化学資源を使わないことで、より自然に優しく環境に負荷をかけない栽培を心がけています。


☘なお、当ファームの野菜は、全て固定種・在来種であり、日本全国や世界各地の伝統品種・ブランド野菜を厳選して、栽培しています。


☘八ヶ岳ナチュラルファームは、以上の農法を採用することによって、自然や生き物たちと調和・共生するような農業に取り組んでいます。

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