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2018/12
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元農水大臣による日本のタネが危ないという警鐘
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Yahooニュース(出所:丹波新聞)


1.上記記事によれば、元農林水産大臣の山田正彦弁護士は、「日本のタネが危ない」として、


TPP協定の批准をもとに、種子法が廃止され、かつ種苗法が改正されることによって、世界の種子を牛耳る米国の種子会社が日本の市場を狙っていると警鐘を鳴らしています。



具体的には、種子法が廃止されれば、これまでのように公共機関がコメなどの品種を維持しなくなり、コメ農家は民間の種苗会社から現在は4倍〜10倍の高価格で種子を買うことになり、


種苗会社に指定された農薬と化学肥料を使用する契約をわざわざ結んでF1種のコメ栽培を行うおそれを指摘しています。



また、種苗法の改正により、種苗会社の知的財産権(育成者権)を守るために自家採種が禁止される品種が増えかねないとも主張しており、


農水省は国会を通す法律ではなく、省内だけで作成できる省令レベルで自家採種を禁止できるようになり、


これまでは花やキノコなど82種類だけだったのが、


トマト・キャベツ・ナス・ブロッコリー・スイカなど今回新たに200種類以上の主要な野菜まで自家採種が禁止されたということです。



さらに、農家が種苗会社の育成者権を犯す意図がなくても、種苗会社の品種の花粉が勝手に飛来してきて、その農家の作物に自然に受粉・交配してしまえば、


種苗会社は自分の品種を勝手に使っているとして農家が裁判に訴えられ、種苗会社が勝訴した海外の事例も紹介していました(注:これはモンサントだと思いますが。)。



したがって、米国やカナダは主要穀物の小麦は現在でも公共品種、自家採種が主流であるとし、


種子法等を廃止するだけではなく、日本も同様に新たな措置が必要であると説いています。



2.このような種子法と種苗法の動きは、かねてよりなんとなく伺い知っていたものの、これまで本気では捉えていませんでしたが、


今回の記事は、元農林水産大臣であり、かつ法律の専門家である弁護士の言であるので、信憑性は高いと考えられます。



もしこれが事実であるならば、日本の食料事情と、それらの食料しか入手して食べ続けるしかない日本人は、


今後悲惨な方向に向かっていく可能性があります。



このような問題は農家や農業の問題であって、一般人にとっては関係がないと考えるのは大間違いなのですが、


それはどういうことかというと、極例をいえば、消費者である一般人も、世界の食料をコントロールしようとする米欧の種苗会社や食料メジャーが開発した種子によって作られた野菜や穀物を高価格でしか購入できなくなり、


しかも、それら穀物や野菜は、農薬や化学肥料で作られるものに限られるのは当然として、いずれ種苗会社の都合により開発された不確かな遺伝子組み換え技術で作られた食べ物しか市場に出回らなくなるという可能性があります。



かねてより指摘してきているように、欧米人は日本人に比べて、はるかに賢く、特に世界を陰に陽にコントロールするメカニズムを構築する能力は比ではなく、


この種子法廃止や種苗法改正の動きも、その流れを感じます。



日本の当局は鈍感なので、このような流れがいかに国民の利益を長期的に毀損していくのか理解できないまま、


欧米の真の意図が隠れている国際ルールに従って、国内法令を整備し、


それを施行していくうちに、後々になって、これは大変なことになったと気づくのがオチだと思われます。



では、日本として、今後どのように対処していくべきなのか、単刀直入にいえば、


まず欧米人が主要穀物の小麦を守っているように、日本も日本人の主要穀物である米・小麦・大豆は守る、


つまり種子法に代わる新たな法令措置と施行媒体としての公共機関によって、欧米多国籍企業の種苗会社や食料メジャーが日本の主要穀物を独占しないような新たな仕組みを作る、


また、自家採種を禁止する省令を廃止し、種苗法改正時などで逆に固定種や在来種などの自家採種を明示的に認める法律を作る、


それらが担保された上で、新品種に対する種苗会社の育成者権は、開発したF1種子に限って権利を保護するが、それと不作為に交雑した作物は、既に他の品種となっているので保護の対象としないこととする、等が必要であると考えられます。



今回の元農水大臣の指摘が本当であれば一大事であり、この問題をこれまで全国紙が取り上げていないのも、日本の大手マスコミの鈍感さが表れていますが、


今後人々は、何が本当に大事なことなのかを自分自身で嗅ぎ分ける能力を身につけ、それを意識に刻みつけて、どのように生きていくのか考えていくべきと思います。


✨野菜と自然に愛と感謝✨



・八ヶ岳ナチュラルファーム☘無農薬・無肥料の自然農法で育てた固定種野菜の宅配

・Yatsugatake Natural Farm offers Home Delivery Service of Natural Farming Vegetables☘Pesticides-Free, Chemical-Free, Fertilizer-Free, GMO-Free, Healthier in Quality and Better in Taste than Organic Vegetables in Japan(click "English site" of the categories at the upper left).
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☘八ヶ岳ナチュラルファームは、無農薬・無肥料の自然農法による固定種の野菜を作っています。


☘当ファームは、日本列島のほぼ真ん中あたりに位置する八ヶ岳連峰の南麓高原にあり、豊かな自然に恵まれた環境で農業を営んでいます。


☘自然農法の野菜は、無農薬・無肥料で作物を育てることによって、農薬や化学・有機肥料に含まれ得る有害物質を取り込まないので、有機オーガニック野菜や普通の無農薬野菜よりも更に安全・安心です。


☘また、あえて無肥料とすることで、もともと畑の土や空気中に含まれている天然の養分・微生物・常在菌の働きや、作物自体が持つ生命力を最大限に引き出すことによって、自然本来のエネルギーに満ちた、苦味やエグ味のない滋味豊かな野菜を作っています。


☘さらに、通常の自然栽培と異なり、トラクターのような大型機械で畑を耕運しないことで、できるだけ土壌の生態系を保全し、畝を覆うビニール掛け(ビニールマルチ)やキュウリ・インゲン等つる野菜用プラスチックネットのような使い捨ての石油化学資源を使わないことで、より自然に優しく環境に負荷をかけない栽培を心がけています。


☘なお、当ファームの野菜は、全て固定種・在来種であり、日本全国や世界各地の伝統品種・ブランド野菜を厳選して、栽培しています。


☘八ヶ岳ナチュラルファームは、以上の農法を採用することによって、自然や生き物たちと調和・共生するような農業に取り組んでいます。

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