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野菜に付いている農薬は人体にどう悪いのか(改定版)
今回は、農薬を使って作られた野菜が具体的にどう悪いのかについて考えてみます。

 

1. 農薬中毒症状


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まず、農薬による中毒の症状がどのようなものなのかについて。


めまい、目の充血、皮膚かぶれ、咳、痰(たん)、呼吸障害、吐き気・嘔吐、頭痛・発熱、肩こり、痺れ(しびれ)、痙攣(けいれん)といった身体的症状

倦怠感、うつ、不安感、イライラするといった精神的症状


などがあります(農水省監修の症状一覧)。


しかし、最悪の場合、死亡にまで至ることもあります。厚生労働省の2008年統計では農薬を原因とする不慮の中毒・曝露(つまり自殺ではない)による死亡者は89人となっています。

 

ただ、上記の農薬中毒症状とされているものは、現時点で科学的医学的にに判明されているものに限られているので、例えばアトピーなどアレルギーや化学物質過敏症、免疫力低下、癌(がん)のような他の病状が農薬とどのように関係しているのかは、まだ明らかにされていません。


おそらくそのような研究は、化学業界にとってはおもしろくなく、国にとっても同業界の利益に反してまで追求する意思もないと考えられるので、今後もなかなか進まないでしょう。


そうであれば、自分たちで注意して、できるだけ農薬のついた野菜を摂取しないように気をつけていくしかありません。

 

2. 野菜に残存する農薬


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次に、野菜に付着した農薬をどれくらい落とせるかについて、東京都健康安全研究センターの興味深い記述があるので、以下に引用してみます。


(引用文)「野菜の場合、農薬によっては、水洗いや水につけ置きするだけで多少は落ちることが分かりました。洗剤を使ってスポンジやたわしで表面が傷つかない程度に洗い、その後水洗いすると約4〜7割を除去できました。」

 

!!??


上記引用文によれば、洗剤やスポンジ、タワシを使っても、4〜7割しか農薬が落ちていないことになります。

 

多くの人々は野菜を調理する前は水洗いするだけだと思いますが、その場合には、上記引用文「農薬によっては多少落ちるものもある」ということであり、つまり、ほとんどの農薬は付着したままで落ちていない、ということです。

 

また、子育てや家事、仕事など日々忙しいのに、東京都健康安全センターの上記実験のように、「洗剤を使ってスポンジやたわしで表面が傷つかない程度に洗う」人などほぼいないと考えられるので、その場合にようやく約4割〜7割の農薬は落とせるというのは現実的ではない実験の数字であるし、


また仮にそこまでゴシゴシ洗ってたとしも、農薬の半分程度はまだまだ残っているということです。

 

次に、農薬工業会の下記グラフ図1で、水洗いした場合の農薬残存率は以下の通りです。


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ここでいう水洗いが、洗剤やスポンジ、たわしまで使っているかどうかはわからないのですが、、、とにかく水洗いだけでは、7〜8割くらい多くの農薬が野菜や果物に付着したまま残っていることが視覚的によく分かると思います。

 
以上、2つのデータを参照すると、一般に想像していたよりずっと農薬が野菜に残存している割合が高いということが分かると思います。


そして、日本の野菜の約99%は、農薬や化学肥料で作られ、それを日本人は戦後ずっと食べ続けているわけです。



3. 終わりに


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野菜や果物に付着した農薬は目に見えないし、人間の体内へはごくごく微量ずつしか蓄積されていかないだろうし、その悪影響の全貌は今後もなかなか明らかにされていかないだろうから、様々な既得権益に制限されている現代の科学や医学の進歩や成果を待っていてもしょうがないでしょう。

 

しかし、人体の健康や生体維持機能(ホメオスタシス)を担っている体内外の有用微生物や有用菌は、人の体全体から見れば、ごくごく微量の農薬や化学肥料であっても、ごくごく微小の彼らにとっては多量なのであり、


したがってそれら化学物質に曝されることによって、善玉菌と悪玉菌とのバランスを崩したり、有用微生物や有用菌が死滅したりしていく原因となり、それが限度を超えると、上記1のような農薬中毒症状となって顕在化すると考えられます。


しかも、農薬中毒症状のデータは公的に顕在化したケースに限られ、農薬や化学肥料に対するまだ未知の影響まで含めると、おそらくそれは計り知れないものになると思います。


また、人体だけでなく、更に全国の田畑に撒かれた農薬や化学肥料の自然環境に対する影響まで考えるならば、そこに存在する微生物や細菌類に対する影響は更に甚大なものとなっているでしょう。



長い目で見れば、自分たちの健康ばかりでなく、子供たちが元気に育ち、ひいてはその子孫に至るまでが本来の健全な身体を受け継いで生きていくためには、農薬の問題を含めた食について、もっと配慮していく必要があると思われます。

 

したがって、たとえまだ農薬中毒症状が出ていないとしても、農薬の使われていない食べ物を意識的に取捨選択して、摂取していくことが望ましいと言えます。

 

特に、幼い子供を持つ親や妊婦、授乳中の母親、アトピーなどアレルギー症状や化学物質過敏症を持つ方々などは気をつけるべき問題だと思います。



・八ヶ岳ナチュラルファーム☘無農薬・無肥料の自然農法による固定種野菜の宅配

・Yatsugatake Natural Farm offers Home Delivery Service of Natural Farming Vegetables☘Pesticides-Free, GMO-Free, Healthier in Quality and Better in Taste than Organic Vegetables in Japan.
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☘八ヶ岳ナチュラルファームは、無農薬・無肥料の自然農法による固定種の野菜を作っています。


☘当ファームは、日本列島のほぼ真ん中あたりに位置する八ヶ岳連峰の南麓高原にあり、豊かな自然に恵まれた環境で農業を営んでいます。


☘自然農法の野菜は、無農薬・無肥料で作物を育てることによって、農薬や化学・有機肥料に含まれ得る有害物質を取り込まないので、有機オーガニック野菜や普通の無農薬野菜よりも更に安全・安心です。


☘また、あえて無肥料とすることで、もともと畑の土や空気中に含まれている天然の養分・微生物・常在菌の働きや、作物自体が持つ生命力を最大限に引き出すことによって、自然本来のエネルギーに満ちた、苦味やエグみのない滋味豊かな野菜を作っています。


☘さらに、自然栽培と異なり、トラクターのような大型機械で畑を耕運しないことで、できるだけ土壌の生態系を保全し、畝を覆うビニール掛け(ビニールマルチ)やキュウリ・インゲン等つる野菜用プラスチックネットのような使い捨ての石油化学資源を使わないことで、より自然に優しく環境に負荷をかけない栽培を心がけています。


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